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iPhoneの珍しい故障について
iPhoneの画面が浮き上がってきた!?原因はバッテリー膨張かも
[2019.09.08] スマホスピタル名古屋金山
カテゴリー:iPhoneの珍しい故障について
お客様からよくご相談いただく内容のひとつとして
「iPhoneの画面が浮き上がってきてしまった」という症状があります。
実物を確認してみるまで確実には判断できませんが、
この症状の原因は、バッテリーの膨張であることが多くなっています。
バッテリーの膨張とは
iPhoneをはじめ、現在のスマホにはリチウムイオンバッテリーが内蔵されています。
バッテリーは、充電と放電を繰り返し続けることでスマホを動かしています。
毎日使うスマホの場合、使わないタイミングでも主電源はオフにせず
スリープ状態にしている方がほとんどかと思います。
その間もバッテリーは放電し続けており、充電残量は減っていきます。
この充電と放電のサイクルを繰り返すたびに、バッテリーは劣化していきます。
何百回と充電・放電が行われることで充電の減る速度が速くなるなどの劣化症状が起こります。
その劣化症状のひとつに、今回のキーワードでもあるバッテリー膨張があります。
バッテリー膨張を放置していると
スマホは非常に小さく、薄いデバイスです。
内部にはさまざまなパーツが詰め込まれており、何もない空間というのはほとんどありません。
そんな中でバッテリーが膨らんでしまうと、周りのパーツを圧迫しはじめます。
iPhoneの画面が浮き上がってしまう症状は、内部から膨らんだバッテリーに押し上げられていることが多いです。
そのまま放置して使い続けていると、膨張はどんどん大きくなり、
液晶パネルに致命的な不具合が生じたり、内部基板が損傷する可能性もあるため危険です。
液晶に大きな負荷がかかってしまうと、タッチ操作ができなくなってしまったり
黒いしみのような部分ができてしまい、映らなくなってしまうという症状もあります。
バッテリーが膨らんでいるだけであれば、液晶パネルは浮き上がっていてもそのまま使えることも多いです。
膨張してきた場合は、できる限り早めの修理がおすすめです。
バッテリー劣化を遅らせるために気を付けること
スマホを使い続ける限り、必ずバッテリーは劣化してしまいますが
使い方次第では、少しでも長く持たせることができるかもしれません。
バッテリーの劣化を速めてしまいやすい行為のひとつに、過充電があります。
充電が100%になっても充電し続けることを言い、例えば夜寝ている間は
ずっと充電ケーブルを差しっぱなしなんて方は多いのではないでしょうか?
意図せず過充電になってしまっている方は少なくないかと思います。
できる限り、充電が100%になった後は充電を止めるようにしましょう!
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