修理速報
液晶が映らないAQUOS SERIE mini (SHV31) の修理をご依頼いただきました
[2021.03.01] スマホスピタル名古屋金山 その他・修理箇所不明 AQUOS
SHARP AQUOS SERIE mini (SHV31) のご依頼
今回は、SHARP開発のAndroidスマホである
AQUOS SERIE mini (SHV31) の修理をご依頼いただきました。
症状は、液晶が映らないというもので、
充電して電源を入れても、画面には何も映らず
真っ黒のままで何も見えないという状態でした。
AQUOSシリーズについては、現時点では部品ごとの流通がなく
新しい液晶パネルといった部品の入荷ができない機種となっています。
こういったスマホは、国内メーカーのものでは少なくなく、
ARROWSやTORQUEなども基本的に部品の入荷ができません。
こういった場合には、動作に問題がない本体をもう1台使って
部品の交換や、内部基板の入れ替えを行い修理を承っております。
今回は液晶が映らないという症状でございまずが、
フレームに貼り付けられた液晶パネルを外すことは
破損リスクがあるため、内部基板の移し替えにて対応させていただきました。
AQUOS SERIE mini (SHV31) の分解
まずは背面カバーを取り外します。
大部分はツメで固定されており、上部の一部のみ両面テープがあります。
電源ボタンや音量ボタンが簡単に外れますので、紛失しないよう注意しましょう。
ペンタロープねじで固定されているブラケットを外します。
スピーカーやバイブレータなどが一緒に外れます。
ここで本体基板が見える状態となります。
バッテリーやカメラ、音量ボタンなどのコネクターを外してから
基板を取り外していきます。
液晶パネルなどのケーブルが基板の裏側に配線されています。
ケーブルは非常に薄く、細いものもあるので断線させないよう注意します。
この部分はラッチ式コネクタなので、こちらも破損させないよう慎重に取り外します。
これで基板を外すことができました。
もう1台の本体も同じように分解して、
基板までうを取り出していきましょう。
2台とも分解が完了しました。
今回はデータ目的での修理でしたので、
カラーは別のもので作業していますが
モデルが一緒であれば問題ありません。
あとは基板のみ入れ替えて、組み立てていきます。
修理後:液晶表示が復活しデータも見れるように
今回は内部基板の交換によって無事液晶が表示されるようになりました。
データもそのまま残っているので、見れなくなっていた
写真やアプリの引き継ぎなども可能となりました。
AQUOSシリーズの修理は今回のように
部品の流通がほぼないためお持ち込みいただいて
その場ですぐ修理することはは難しいのが現状ですが
端末を取り寄せさせていただいたり、
あるいはお客様にてお持ち込みいただくことで
部品の組み換えによる修理が可能となっています。
お困りの際はぜひお気軽にご相談ください!
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